耳あてはフレームと耳カバーで構成されていて、ヘッドホンに良く似た外見をもっています。しかし、保温性に優れていることがヘッドホンとの大きな違いと言えます。耳あては、一番気温の影響を受けやすい耳を守るためには最適の防寒具であるといえます。
耳あてを英語で言うと…?
耳あては日本だけでなく、海外でも「ear muffle(イヤーマフ)」という名前で呼ばれて普及しています。しかし、「耳あて」だと防寒具を指すのに対して「イヤーマフ」は耳栓のような防音具としての意味合いを持った言葉となります。このイヤーマフは、F1レースの中継でピットクルーが装着しているところを良く見かけるはずです。イヤーマフは高音域の音をカットして話し声が聞こえやすくする効果があるのです。高速で走っている車の音で大事な話がかき消されないために、インカムではなく音を遮断するイヤーマフをつけているのです。
耳あて機能を持つ帽子
通常、耳あては帽子の上から着用するものですが帽子の中には耳あてを最初から備えているものも多くあります。大抵の防寒帽子は、折りたたみの出来る柔らかい耳あてが付いています。スキー帽子や中共帽子がその代表格と言えます。また、耳を覆うように被るニット帽などもあり、耳あては不要になりつつある防寒具であるといえます。
発展・変化する耳あて
しかし、耳あては帽子にとって代わられるというものではありません。高級ブランドとして知られるシャネルやルイ・ヴィトンも耳あてを販売しているのです。また、「ヘッドホン型の耳あて」という固定観念を覆す『フレームの無い耳あて』や『後頭部から付ける耳あて』『フレームもファーで覆われた耳あて』など、様々な耳あてが登場しています。これらの耳あては、既存のヘッドホン型耳あての弱点を補強したものとなっているのが最大の特徴と言えます。頭の上から付けるヘッドホン型耳あては、長時間つけているとフレームで頭が痛くなるという弱点があります。しかし、「フレームの締め付けを無くす、または緩和させる」「フレームを柔らかくして、頭が痛くならない位置で押さえつける」と言った工夫が凝らされた新しい耳あては、耳あての評価を大きく変えうる力を持っているのです。
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